ソフトウェア開発部
インタビュー
Y.S & R.Y
今日は、よろしくおねがいします。
お二人は海外の会社からランド・ホーに転職されたわけですがそのあたりを詳しくお聞きしていいですか?
- Y.S
- ランド・ホーに入社する前、日本に1年間ダンナの仕事の関係で住んでました。
人材紹介会社からランド・ホーを紹介されたのが入社のきっかけです。
- R.Y
- 転職前は中国のゲーム業界で働いていました。もともと日本のゲームが好きで、日本に旅行に来たことをきっかけに日本で働きたいと思い、中国に戻っていろいろ準備して転職しました。
中国から日本の紹介会社に連絡をして、転職活動をしてました。
- Y.S
- 転職前私は、アメリカの会社でフリーランスで働いてたんですが、時差があって大変だなぁって思ってまして…
せっかく日本にいるんだから日本の会社で働こうかなぁって思い、紹介会社に登録しました。
お二人とも紹介会社経由でランド・ホーを知ったわけですね。
ランド・ホー以外にもゲーム会社はいろいろ紹介されましたか?
- 二人
- ・・・・いっぱい紹介されました(笑)
お二人がそれぞれ働いていたアメリカ・中国の会社とランド・ホーのちがいはどんなところでしょう?
- R.Y
- ベテランの技術者がいっぱい集まっていることに驚きました。
中国ではゲーム業界はかなり若い業界で、自分みたいな三十代はすでに限界を感じることが多いです。
それに対しランド・ホーでは自分より職歴が長い技術者がたくさん活躍していて正直驚きました。
- Y.S
- アメリカの会社のほうが、自分で働く時間を自分で決められるので、自分のライフスタイルで働けます。早い時間から来て早く帰る人もいたりしました。でも、ランド・ホーは、みんな同じ時間で働いている感じ、そこがちがいますね。
- R.Y
- 同じ時間で働くのはやりにくいことではないです。
それよりベテランの方が多いので、彼らから学べる経験はとても貴重だと思います。技術者としては望ましい環境です。
- Y.S
- でもやっぱり最初、決められた時間のルーティーンがあるのがよくわからなくて戸惑いました。
今は、ちょっと慣れてきたけど、アメリカとはそこがすごく違う(笑)
今までと全く違う環境になるわけですが、不安はなかったですか?
- 二人
- 日本語が通じるかどうかがやっぱり一番心配だった。
- Y.S
- あとは、カルチャーの違いがあるのではないかっていうのを思ってました。何となくのことはわかっているつもりだけど実際にやってみないと本当のところわからないので、それはちょっと不安でした。
- R.Y
- 私は日本のゲームタイトルを開発した経験がないので、そこがちょっと不安ですけど・・・
外国人としてはだれでも日本の文化に適応できるまでは、ある程度時間が必要だと思います。
情報として知っていても実際にその現場に入ってみてわかったり、感じたりすることはありますよね。
お二人が持っていた文化(カルチャー)への不安は、どうですか?だいぶ慣れてきました?
- R.Y
- ん~。はい。ある程度は慣れてきてきました。
- Y.S
- たまに日本語の問題がまだあるけど、カルチャーに慣れるよりも日本語のほうで時間がかかりそうです。
あいまいな日本語の表現が、むずかしいです。
- R.Y
- そうそう、打ち合わせの時に、誰かが何か話して私たち二人除いてみんな笑っていて。
何を笑っているのかわからないですね。(笑)
- Y.S
- あ、でもそういう時は、説明をしてくれて、「これは、こういうことですよ」って教えてくれます。
ギャグの説明もしてくれます。(笑)
それはみんな親切ですね。自分たち以外が笑っているのって不安になりますもんね。
チームメンバーとの関係は、よさそうですね?
- Y.S
- やりやすいチームだと思います。
- R.Y
- 技術的な部分の説明むずかしいと感じることがあるけど、みんないい人です。
技術的な話のほうが専門用語を使うので伝えやすいと思うのですが、技術的な部分の説明がむずかしいですか?
- Y.S
- 技術的というか、画面調整や演出調整のときに、「どちらが先に消えるか」とか「どうやって消えるのか」とかを勘違いしたことがあります。日本語の言葉のニュアンスを正しく理解するのが難しいところです。
- R.Y
- プログラムの中のロジックの問題、システムについて自分がどう考えているのかとか、実装方法に不完全な部分があり細かいやり取りをしているときに、日本語力が足りないため私の考えを伝えきれずお互いに理解が足りないと感じる時があります。
特に、プランナーさんとのやり取りのときに技術的な説明をしたいんだけど、あまり技術よりな難しい言葉を使ってはいけないと思っています。そんな時、日本語力が足りていないと感じます。
お互いに理解しあうための気遣いができているチームなんだなと聞いていて感じました。
- 二人
- でも、Mさん(二人のPJの上司)に申し訳ないです。(笑)
お二人は今、同じプロジェクトに携わっていますよね。今のお仕事について少し話を聞かせてください。
それぞれが担当している場所はどこですか??
- Y.S
- 私はインゲームの部分を担当しています。今回のプロジェクトは判定の種類がたくさんあるので、そこが難しいです。実はこのPJで初めてUnityを使ったので、勉強しながら作ってます。しかもインゲームのすごく重要なところを担当したのですごいプレッシャーをいつも感じています。
- R.Y
- 開発に使うツールを作っていて、明白に完成という部分がないので、みんなの需要に応えていけているように機能を追加しているのですが、どこまでできているのかがわからないのが不安でした。
私の担当のところは、Sさんほど技術的には難しいところではないですが、あまり表に出ない部分なので問題が起こると検証しにくい、修正しにくいところがちょっと大変です。
経験したことのない機能ばかりだったので、難しかったけど自分的にはすごく成長したと思う。
担当している場所全然違うお二人ですが、それぞれの立場でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
- Y.S
- やはり、クライアントからOKが出るときですね。(笑)
- R.Y
- 自分の作ったサポートのシステムがちゃんとチームのみんなの役にたっている時です。
やはり担当箇所がちがうとやりがいを感じるところも違いますね。
最後にこれを読んでいる人へひとことメッセージをお願いします。
- 二人
- ビザ手続きはランド・ホーでやってもらいました。すごく丁寧に説明してくれたり対応してくれたので、とても助かりました。
- Y.S
- 私はビザの切り替えをしてもらいました。
- R.Y
- 私はビザをランド・ホーで取得してもらいました。
- 二人
- とにかく、わからないことはちゃんと説明してくれるので、外国の人でも安心して働けます
- Y.S
- あ!あと、女性でも働きやすい職場だというのもアピールしたいです!!